「エントリーって何社くらいすればいいの?」と疑問に思っている就活生の方も多いのではないでしょうか。

周りの友人たちが「何社エントリーした?」「○○社はエントリーした?」などと話しているのを聞くと焦る気持ちもわかります。

最近の就活では、まずリクナビ・マイナビといった就職サイトからエントリーをして、企業の選考を受けることがほとんどです。

3月1日の就職活動解禁と同時にエントリーが可能となります。なかには、3月1日の午前0時からパソコンの前に張り付いてエントリーする人もいるくらいです。

しかし、むやみやたらにエントリーしても管理が困難になるだけです。他の就活生がどのくらいエントリーしているのか、エントリーの平均数を参考にしてください。

そして、就活で特に大切なのがスケジュール管理です。就活が始まると、会社説明会・エントリーシート締め切り・筆記試験・面接・OB訪問など次から次へと予定が埋まっていきます。

スケジュール管理を怠ったせいで、「会社説明会に参加できなかった」「エントリーシートを出し損ねた」という就活生は意外にも多いのです。

就活を成功させるためには、スケジュール管理の徹底が重要なのです。今回は就活のエントリー数の平均と、失敗しないスケジューリング方法についてまとめてみました。

Unistyleに登録して内定者ESを手に入れよう!

Unistyleは内定者ESを中心に、就活で内定をゲットするための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、登録必須のサービスですよ!

Unistyleに無料登録する

エントリーの平均数は24~31社

2018年卒の3月のエントリー状況

マイナビ就職モニター調査では、2018年卒の3月末時点でのエントリーの平均数は、全体で27.9社、文系男子で33.8社、理系男子で21.6社、文系女子で33.7社、理系女子で24.0社となっています。

男女ともに文系のほうが理系よりもエントリー社数が多くなっていますね。

また、インターンシップに3社以上参加した学生のエントリー社数平均は31.3社で、インターンシップに参加していない学生の平均エントリー社数より6.7社多いというデータも出ています。

やはり早くから就活を始め、インターンシップにも多く参加している人のほうが、エントリー社数も多いです。

以上から、2018年卒のエントリー数は24~31社程度が最も多くなっています。

エントリー数をどの程度にすべきか

2018年卒のエントリー状況を踏まえて、エントリー数は30社をひとつの目安にすると良いと思います。

しかし、就活解禁と同時に30社近くエントリーする必要はありません。まずは本命の企業を数社エントリーすることから始めましょう。

就活は早いもの勝ちの要素が強いですが、焦りすぎは禁物です。就職サイトを閲覧したり会社説明会に行ったりして、企業の情報を増やしていき、興味を持った会社にエントリーしていきましょう。

そしてエントリー数が30社近くなったら、とりあえずエントリーは控えて、今ある企業の選考に専念すると良いと思います。

エントリーする企業を選ぶ基準

エントリーする企業をどのような基準で選ぶかも悩むところではないでしょうか。ポイントは「志望度の高い業界の中で幅広く」です。

まずは自分の志望度の高い業界、そのなかでも本命の企業にエントリーしましょう。

次にその本命企業の同業他社・ライバル企業に目を向けます。最後に子会社や関連企業をチェックします。

この方法で2~3業界見れば、業界にもよりますが、20~30社程度エントリーすることが可能です。

中にはエントリーした人にだけ採用情報を送る企業もあるので注意しましょう。このような企業は少しでも興味があったら、エントリーしておいたほうが良いと思います。

また、エントリーする際に簡単なアンケートに答えなければならない企業もあります。アンケートが付いていたことでエントリーしなかったという就活生も多くいます。

興味がある業界や企業であったら、アンケートが付いていてもめんどくさがらず答えてエントリーするようにしましょう。

エントリー数が平均より少ない場合の対処法

エントリー数が少ないことのデメリット

エントリー数が少ないことで考えられるデメリットは、企業の持ち駒がなくなってしまうことです。

採用活動は、エントリーしてから内定が出るまで平均して1か月半から2か月ほどかかります。

企業ごとに選考のペースは異なりますがすぐに内定は出ません。よって、いくつかの企業を同時並行で受けていくことになると思います。

第一志望の企業から早々に内定をもらうことができれば問題はないのですが、なかなか思ったようにいかないのが就活です。

選考に落選し企業の持ち駒がゼロになってしまうと、また一から探さなければなりませんし、モチベーションの低下にもつながります。

就活のやり方は自由ですので、「私は興味のある会社しかエントリーはしない」と思っていても構いませんが、持ち駒がなくなってしまうことを考えて、最低でも10社程度はエントリーすると良いと思います。

そして、持ち駒がなくなりそうになってきたら、再びエントリーするようにしましょう。

増やすために何をしたらいいか

では、エントリー数を増やすためには何をしたら良いのか。

まず、「業界地図」や「就職四季報」などの業界本を使って、見落としている企業がないか調べましょう。今まで気づかなかった企業に巡り合えるかもしれません。

次に、隣接業界・関連会社にも目を向けるようにします。隣接業界とは、志望業界と業務内容・仕事内容が近い業界のことです。

例えば、広告業界の隣接業界として印刷業界、自動車メーカーの関連会社として自動車部品メーカーなどが考えられます。

また、選考内容・試験内容が似ている業界に目を向けるという手もあります。

例えば、テレビ業界を志望していれば、同じマスコミ業界の新聞業界・出版業界にも目を向けてみましょう。同じ業界内なので、業界研究や企業研究したことが活かせますし、選考内容・試験内容が似ています。

エントリーを増やすためにはこのように視野を広げる必要があります。

エントリー企業のスケジューリング方法

エントリーすると、企業から選考内容の連絡や開催されるイベントの情報が送られてきます。それを元に、授業やアルバイトなどと重ね合わせながら予定を立てていくことになります。

では、どのようにスケジュール管理をするのが効率的なのか。スケジュール管理は就活をする上でもっとも重要なことです。

就活では社会人と同じ扱いを受けることになります。企業側は就活生を「学生だから」と甘やかしてはくれません。

よって、社会人のルールに従って就活をしなくてはなりません。遅刻や忘れは大きく信用を失ってしまいます。

ここではいくつか就活において役に立つスケジューリング方法を紹介します。遅刻や忘れをしないようにするためにも、効率的なスケジューリング方法をマスターしましょう。

手帳を用意する

まず、手帳を用意するところから就活が始まると言っても過言ではありません。手帳は就活の必須アイテムです。

最近ではパソコンやスマートフォンでスケジュール管理している人も多いと思いますが、手帳は社会人として必須ですので用意しておきましょう。

現在の就活は3月1日解禁です。就活生のみなさんは後期の期末テストが終わった2月ごろから本格的に就活を始める人が多いのではないでしょうか。

そうなると4月はじまりの手帳では少々不便です。手帳は10月はじまり、もしくは1月はじまりのものを選ぶと良いでしょう。

あまり分厚い手帳を選ぶ必要はありませんが、書き込めるスペースの多いものを選ぶようにしましょう。高橋書店の「定番手帳」シリーズがおすすめです。

手帳は就活の予定で外出する際には必ず携帯するようにしましょう。会社説明会や面接で突如日程が発表されることもあります。

常に携帯してすぐに書き込めるように準備をしていれば、忘れをなくすことができます。予定がわかった時点ですぐに手帳に書き込むこと、これがポイントです。

企業ごとに選考状況をまとめたオリジナルのスケジュール管理表を作る

就活のスケジュール管理が難しいのは、複数の企業を同時並行で受けなければいけないこと・ひとつひとつの企業の選考ペースが違うことにあります。

それらを混同しないようにするためにも、企業ごとに選考状況をまとめたオリジナルのスケジュール管理表を作ると良いと思います。

得意な人はエクセルを使って管理するとわかりやすいです。エクセルの使い方がわからなかったりパソコン操作が苦手だという人はノートなどに書いてまとめても構いません。

管理表を作る際の項目は以下のものが良いでしょう。

  1. 会社名
  2. 住所(最寄り駅)
  3. 人事の電話番号・メールアドレス
  4. 会社説明会の有無・実施日
  5. エントリーシートの締め切り日・結果
  6. 筆記試験などのテストの実施日・結果
  7. グループディスカッション/グループワーク/プレゼンの実施日・結果
  8. 面接の実施日・結果
  9. ⑨OB訪問・リクルーター面接などでお世話になった人の名前

ここに会社説明会で感じたこと・選考を受けてみてどうだったかなどを記せば面接対策にもなります。これはあくまで一部ですので、必要と感じたら自分で随時項目を追加してみてください。

予定を詰め込み過ぎない

「内定を取れるか不安・・・」という気持ちからつい予定を詰め込み過ぎてしまいます。

しかし、一企業でも会社説明会・筆記試験・グループワーク・面接が2回から5回と何回も会社に行かなくてならなくなります。

仮に10社受けただけでも、20から30回、多ければ40回くらいの予定が埋まることになるのです。

これでは予定を詰め込み過ぎてしまうと、必ずどこかで予定が重なってしまいます。予定が重なってしまうと、日程を変更してもらうようお願いをするか、辞退をするかしなくてはなりません。

日程変更のお願いはあまりおすすめはできません。どうしてもの場合、一か八かダメもとでお願いしてみるくらいに考えておいたほうが良いでしょう。

筆記試験の日程は変更できませんし、なかには日程変更を受け付けていない企業もあります。

予定が重ならないようにするためにも、あまり詰め込み過ぎず、余裕を持ってスケジュールを立てるよう心がけましょう。

持ち駒が減ってきた場合の対処法

なかなか志望度の高い企業に出会えず、どうしても持ち駒が減ってきた場合どうすれば良いか?

上述した業界本を使って調べたり隣接業界・関連会社にも目を向けてみたりしたが、なかなか良い企業に巡り合えない、そんなときの対処法をいくつか紹介します。

合同説明会に参加してみる

就活が始まってすぐの3月・4月の時点では合同説明会に参加する人も多いのではないかと思いますが、就活が終盤になるとあまり参加しなくなってしまいます。

持ち駒が減ってきたら、もう一度一から、の気持ちで合同説明会に参加してみると良いでしょう。

合同説明会では企業の採用担当者が実際に説明してくれます。

やはり実際に会って説明を聞くことで、インターネットや本で見るだけではわからない雰囲気などもわかるでしょうし、質問をすることもできます。

どうしても良い企業が見つからないときは、実際に企業の社員に会ってみるというのもひとつの手です。

大学のキャリアセンターに行って相談してみる

大学のキャリアセンターには企業から求人票が届いています。なかには就活サイトには載っていないものもあります。

大学に届く求人票は企業が「その大学の学生が欲しい」と思って出した求人なので、積極的に利用すると良いでしょう。

また、キャリアセンターの職員に相談してみるのも良いと思います。何か役立つアドバイスをもらえるかもしれません。

ハローワークに行って求人を探す

就活生のみなさんはあまり利用することがないかもしれませんが、ハローワークに行って求人を探すという方法もあります。

ハローワークに求人を出している企業は主に中小・零細企業です。しかし、なかには優良企業もあります。

大企業志向もいいですが、中小・零細企業にも目を向けてみると幅が大きく広がります。

まとめ

「内定をとれなかったらどうしよう・・・」という不安な気持ちもわかります。

しかし、むやみやたらとエントリーしても、結局受けなかったり途中で辞退したりと時間の無駄になってしまいます。

エントリーは計画的に行うようにしましょう。そして、就活でもっとも大切なスケジュール管理はすべて自己責任で行うことになります。

慣れていないうちは大変かもしれませんが、社会人になる第一歩だと思って頑張りましょう。

今回紹介したのはあくまでほんの一部です。自分のやり方がある人はそのやり方でやってもらって構いませんが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

就活は100人いたら100通りのやり方があります。自分に合った方法を見つけましょう。

Unistyleに登録して内定者ESを手に入れよう!

Unistyleは内定者ESを中心に、就活で内定をゲットするための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、登録必須のサービスですよ!

Unistyleに無料登録する