就活におけるグループディスカッション。

協調性や発言内容に注意が必要等々、なんとなくでもポイントが分かっていても苦手という人、多いですよね?

自分では分かっているつもり、気をつけて取り組んでいるつもりでも、実際は空回りなんてケースは珍しくありません。

しかしそうは言っても、グループディスカッションは採用試験におけるまさに登竜門。

突破できなければ本丸である面接にたどり着けることができません。

苦手意識を克服し、必ず突破する必要があるのは言うまでもありませんが、GDはきちんと必勝法があるものというのもまた事実です。

不安要素や必勝法さえクリアになれば怖いものはないのです。

そこで今回はグループディスカッションに落ちる方必見。GD突破のコツを紹介します。

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GDを突破するために知っておきたいこと

まずGD突破のコツを考える前に、そもそもGDとは何なのかについて理解をしましょう。

どのような目的があって、なぜGDが採用試験に組み込まれているのかを把握しなければ突破のコツは掴めません。

そもそもの部分から探ってみるようにしましょう。

GDの選考内容

グループディスカッションとは、あるテーマに沿って議論をし、時間内にグループとしての結論を出すというものです。

就活におけるGDのテーマ、時間、人数は実に様々。

私の経験を例に挙げましょう。

ある企業では、制限時間20分でその企業における企業理念4つの中で最も重視すべきものは何かを6人で話し合うというものがありました。

またある企業では制限時間30分で企業選びの際に必要な基準は何かを10人で話し合うというものがありました。

そして変わったところでは、リーダーを決めるというテーマで、自分の推薦する人をリーダーにすべく議論の事前準備5分、議論30分、考察5分という流れで6名で議論をするというものがありました。

これについては後々詳細を説明しますが、このように企業によってGDの形は様々。しかし複数名でテーマに沿って議論し結論を導き出すという基本の流れは同じです。

コツを学んでいく前に、先ずは是非このようなGDの流れや傾向を把握しておきましょう。

GDで評価される能力

企業がGDを行う目的、それは一言で言いますと、「組織の中でどのような働きをするのかシミュレーションをして貰うため」です。

要は、企業に入るということは組織に入って内外問わず複数の人と連携しながら仕事をすることになります。

したがい、他人との連携の中でその人がどのような動きをするのか、どのように考え、発言をし、更にはどのように周りを巻き込んで自分の意見を通すのかが大切になります。

GDとはまさにそれそのもの。

あるテーマに沿って議論し制限時間内に自分の意見を出しながら結論を導き出すそれは、実際のビジネスの場と同じと言っても過言ではないのです。

GDでは協調性やチームワーク等々がポイントのように取り上げられますが、実際はその裏にあるもっと大きなものが重要なのです。

「組織の中でどのような働きをするのかシミュレーションをして貰うため」という目的はきちんと頭に叩き込んでおきましょう。

そもそもGDが採用試験に組み込まれている理由とは?

先ほど申し上げたように、企業がGDを行う目的は、「組織の中でどのような働きをするのかシミュレーションをして貰うため」です。

したがい、それがそのまま採用試験に組み込まれている理由ではあるのですが、もっと言うと「総合的にその人の能力・特徴を判断できる試験」であることが挙げられます。

コミュニケーション能力、協調性、聞く姿勢、発言力、論理的思考能力等々、そのようなことが一発で分かるのです。

このようなことはいくら履歴書やエントリーシート、面接で素晴らしい内容が書かれていたとしても、実態については100%判断することはできません。

秀でた文章能力や面接が得意であるというだけで、実際のビジネスの場ではどうなのかは分からないからです。

ゆえに実際のビジネスの場のような形を再現できるGDでは、書類選考や面接では伝わらない部分が明確にチェックすることができるため、企業としては有効な判断材料になるのです。

たまにGDは個人戦ではなく、皆で臨むものだからと少々気を緩める人がいますが、それは間違い。

確かに良い議論の場を展開することができれば、その場全員が合格することだってあり得ます。

しかし、だからといって決して団体戦ではありません。

きちんと結論が出たからOKではないのです。

複数名で臨むものではありますが、一つ一つの個人の動きを企業は追っています。

したがい、あらゆる箇所から一個人を総合的に判断されているということは肝に銘じておきましょう。

GDを突破するためのコツ

GDの傾向や目的、企業の狙いについて事前に把握ができたところでいよいよ実戦編です。

これより、先ほど少々紹介した「リーダーを決める」というテーマで、自分の推薦する人をリーダーにすべく議論するというGDを例に説明していきます。

議論を始める前に必ずテーマ、ゴールをチェックする

あなたは「リーダーを決める」をテーマに6名でGDをすることになりました。

ルールは簡単。

各一人ずつ、この人を推薦しリーダーの座を勝ち取るようにという指示書が出されますので、それにしたがって議論をするというものです。

この指示書、リーダーの座を勝ち取るようにという指示以外には何が書いてあるかと言いますと、推薦すべき人の長所・短所・経歴等が書いてあります。

要はその情報をうまく使ってその人を周囲に売り込み、リーダーの座を勝ち取るよう求められているとお考えください。ここまでがこの「リーダーを決める」というGDの詳細です。

では質問です。

このGDにおけるテーマ、ゴールは何でしょうか?

テーマは簡単ですね。「リーダーを決める」というものです。

ではゴールは何だと思いますか?

テーマ同様、「リーダーを決める」ではNGですよ?

リーダーを決めるだけでは不十分。

ここでの本当のゴールは、「自分の推薦すべき人をリーダーにさせる」というものです。

この部分がきちんと理解できていなかった人は注意してくださいね。

先ほど「この人を推薦しリーダーの座を勝ち取るようにという指示書が出されます」と説明しました。

つまり、その指示書の内容をきちんと理解できていなければ「自分の推薦すべき人をリーダーにさせる」という正しいゴールを把握することができないのです。

たかがテーマとゴールと侮ってはいけません。

これらを理解していなければ正しい議論はできませんし、仕事の取り組み方が間違っていると判断されてもおかしくありません。

またこの場合、もっと厳しいことを言いますと、自分の推薦すべき人をリーダーにさせることができなければ自分はそのミッションに失敗したことになります。

他の人にリーダーの座を奪われてしまえば、綺麗な形で議論を交わすことはできたとしても、本当の意味では自分は指示書通りに行動できなかったわけですよね?

ゆえに目的を達成できなかったことと同じです。

よく、皆が納得する形で結論が出せたらGDは成功と考える人がいますが、それは時と場合によります。

話し合ってゼロからを何かを作りだしなさいであればよいかもしれませんが、今回のケースのように、リーダーの座を勝ち取れと言う指示が出ているのであれば、勝ち取らなければ目的達成ではないのです。

仕事に置き換えてみて下さい。顧客と話し合って○○にして貰えと言われているのに、プロセスはどうであれ○○の部分が達成できなければそれは失敗ですよね?

GDも同じ。プロセスも勿論大切ではありますが、きちんと目標を達成するよう努めることが何よりも大切です。

そのためにもテーマとゴールの事前チェックは必ずするようにしてくださいね。

その場の役割を瞬時に判断する

テーマとゴールが理解できましたら、次にすべきは役割分担を決めるということです。

基本的には、司会・進行・まとめ役をするリーダー、タイムキーパー、もしホワイトボード等を使用して議論するのであれば書記等の3つが挙げられるでしょう。

したがい、人数によっては何も役にはまらない人が出てきますが、別にそれはそれで構いません。

よく必ずリーダーやサブリーダーといったまとめ役になった方がよいと考え、無理矢理その役割になるべく攻めて行く人がいますが、100%正解とはいえません。

もしその場を上手に仕切ってくれそうな人がいましたら、ぶつかることなくその人にスムーズにリーダーをゆだねてしまってよいのです。

自分よりもリーダーにふさわしい人がいれば、その人にゆだね、自分はそのサポート役に回れば十分です。

サポート役が他にもいるのであれば、自分は客観的にチームを見ながら意見を述べるような、いわば監査役のような立場に回ればよいわけです。

議論にきちんと参加し、自分で決めた役割どおりにきちんと行動できればそれでOKなのです。

先ほども申し上げましたが、GDで最も大切なことはゴールにたどり着くことです。

GDをするうえでの役割を勝ち取ることではありません。

たとえ初対面であっても、GDまでの隙間時間にある程度メンバーの特徴はつかめるはず。

リーダー向きだなですとか、この人はちょっとおとなしそうな人だな等々、それはなんとなくでも雰囲気で察知できるでしょう。

そのうえで自分はそのメンバーの中でどのような働きができるのか、どんなポジションに立てば自分がゴール到達に優位になれるのかを考えれば良いのです。

スムーズかつ自分に優位な形でGDを進めるためにも、必ず「その場の役割を瞬時に判断する」よう心掛けるようにしましょう。

自分が不利になることは絶対に言わない

役割分担が完了しましたら、いよいよ議論です。

基本的には全員がきちんと意見を述べられるように時間配分をしながら行っていく形になります。

ここで最も大切なこと。それは、「自分が不利になることは絶対に言わない」ということです。

今回の例を挙げて説明しましょう。

先ほど説明したように、今回のこの「リーダーを決める」というGDでは、リーダーの座を勝ち取るようにという指示、推薦すべき人の長所・短所・経歴等が書かれた指示書が配布されています。

それを基に各々自分の推薦する人を紹介し、意見交換をしながら誰が適切か決めていくわけです。

つまりこの時、馬鹿正直に短所の部分を発表する必要はありません。もっと言いますと、自分に不利になる情報があったとしてもそれは絶対に公表してはいけません。

指示書に書かれた情報を全て公開する必要はなし。あくまで指示書に書かれた情報は、自分なりに活用してOKです。

ゆえに情報を取捨選択して、何を出し何を出さないのかを自らが決めて良いのです。

勿論、嘘はNGです。あくまで与えられた情報の中で取捨選択し、活用することが許されているわけであり、情報を捏造することは絶対にだめです。

何度も申し上げますが、ゴールに到達することが最大の目的ですので、それを達成するためには自分に不利なことはしてはいけません。

回りがいくら歩み寄りの姿勢を見せるという意味で、自分が不利になる情報を提示したとしても、自身はやってはいけません。

「長所ばかりでなく短所もきちんと挙げてどの人が適切か判断しよう」と誰かが提案したとしても、うまくごまかしながら不利にならぬようすり抜けることが大切です。

歩み寄る、相手を尊重するという行動は勿論大切。自分勝手に動くことは決して許される行動ではありません。

しかし、そのバランスが難しいところではありますが、ニコニコしながらもしたたかな行動が求められるのは事実です。

ビジネスにおける交渉の場でもそうです。

自分に不利になる情報は与えず、相手が最終的に気持ちよく快諾して貰えるような状況に自分から持っていき、自分の希望通りに決着をつけることが大切です。

なかなか腹黒いことをするのだなとショックを受けた人もいるかもしれませんが、決して悪人になれというわけではありません。

何が求められ、何をすべきなのかを冷静に考えて動いて欲しいということです。

それが理解できれば、自分に不利なことは絶対に言わないという意味もきちんと理解できるはずですし、スムーズに行動に移せるはずですよ。

まとめ

苦手意識を持つ人も多いGDですが、コツさえ掴めば誰だって得意なものにすることができます。

実際、私は今回挙げたコツを使い続けたことでGDは常に楽々通過をしていました。

慣れてくれば、GDを楽しいと思えるようになれますよ。

自分に有利な形で議論が進んだり、自分の意図したような形で議論が展開していったりするようになれれば完璧です。

是非、今回挙げたコツを上手に使って、GDを楽々突破していってくださいね。

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