現在の就職活動では欠かせないエントリーシートは就活解禁の大学3年生の3月以降、面接前の書類選考という位置づけで多くの企業に採用されています。

中小企業ではエントリーシートはなく、面接からスタートという企業もあるにはありますが、基本はエントリーシートは避けて通れないものとお考えください。

また、エントリーシートはただの書類選考の足切りの材料だと考えている学生も多いですが、それは大きな間違いです。

エントリーシートは書類選考の足切りにだけ使われるのではありません。面接の材料となるのです。面接では主にエントリーシートに書かれていることから質問されます。

よって、エントリーシートには面接で聞いてほしいことを書けばいいのです。

嘘や大きく盛った話・聞かれても答えられないことを書いて失敗したという話は良く聞きますが、エントリーシートを書くときは、「面接で聞かれるかもしれない」ということを想定して書かなければなりません。

それも最終面接まで同じエントリーシートが使いまわされます。何度も使われる資料だということを意識して書いてください。

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エントリーシートと履歴書の違いは企業が独自に質問を用意できるかどうか

エントリーシートも履歴書も書類選考に使われる・面接の資料となるという点では同じです。

エントリーシートと履歴書の違いは、企業が独自に用意したものかどうかというところにあります。

履歴書は、主に市販に販売されているもの・学校指定のものを使用します。よって、質問はある程度決まっています。志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと・趣味・特技など就職活動の定番とも言える質問がほとんどです。

それに比べてエントリーシートは、企業が独自に用意したものを使用します。ホームページなどから自分でダウンロードして入手します。

したがって、質問の企業オリジナルの個性的なものが多くなります。たとえば、「A4一枚を自由に使って自己PRしてください」といったものもあります。

枚数が多いものや作文が添付してあるものなどもあり、独自の対策が必要です。

オープンESはエントリーシートとは違い、使い回しができるのが特徴

オープンESとは、株式会社リクルートキャリア・リクナビが展開している無料のサービスです。

ネット上にエントリーシートや履歴書の共通部分を保存しておくことができるため、時間節約と書く負担を減らすことができます。

つまり、エントリーシートを何回も書く必要がなくなります。一度書いたエントリーシートを何回も使いまわすことができるのです。

このシステムには賛否両論様々な声がありますが、年々オープンESを利用できる企業が増えています。

オープンESのメリットは、時間節約と書く負担を減らすことに加えて、PR写真を使ってアピールできる点にあります。

写真を使うことで、面接官はイメージがしやすくなりますし、説得力も増します。また、提出した後のESをネット上で見返すことができるのも良い点です。

反対にデメリットは、エントリーシートをデータ化するため、ある学歴以上の学生を機械的に選別することが可能になることです。

つまり、学歴フィルターがより厳しくなるといったことが考えられます。

しかし、時間がなく忙しい就活生にとって、便利なサービスであることは間違いありません。

エントリーシートの通過率と足切りの実態

新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の「2018年卒マイナビ学生就職モニター調査3月の活動状況」の調査結果によると、

3月中にエントリーシートが通過した学生の割合は61.3%と6割を超え(前年より7.8pt増加)、1次面接を受けた学生の割合は53.3%と半数を超えました(前年より8.0pt増加)。

企業の選考活動の進捗は前年よりも早くなっています。

エントリーシートを取り寄せた学生の割合は「前半は増加したが、後半は減少」、提出した学生の割合は「前半こそ増加したものの、後半は前年並み」、通過した学生の割合は「前半・後半とも増加」だった。

以上の調査結果から、エントリーシートの通過率は前年より高くなっていると言えます。

しかし、企業の選考活動の進捗が早くなっているので、早い段階から準備をしなくてはなりません。

企業によって大学名で足切りされることもある

大学名だけで学生を足切りすること、これが就活でよく耳にする「学歴フィルター」です。

大企業ほど志望する学生も多くなります。志望者が多くなればなるほど、全員と面接するのは難しくなります。

全員を採用の選考にのせる労力を省くために、学歴の高くない大学の優秀な人材をのがしてしまうかもしれないというリスクを負ってでも、学歴の高い大学の学生だけを選考にのせたほうが企業にとってもメリットが大きい。

そう考える企業が学歴をフィルターに用いているのでしょう。

「学歴フィルター」に関しては様々な意見がありますが、それもその企業の考え方であったり方針なので、学生としてはどうしようもありません。

しかし、諦める必要はまったくありません。噂はあくまで噂でしかないことも多く、その実態ははっきりとはわかりません。

ネット上の噂に振りまわされないようにすることが大事です。ネット上の噂にはまったくのでたらめなものもあります。

しっかり自己分析や企業研究をして選考に臨むようにしましょう。きらりと光るものがあれば採用も夢ではありません。

エントリーシートを書く上でどういう対策が必要?

では、エントリーシートを書くとき、具体的にどのような対策が必要なのでしょうか。いくつか役に立つ対策を紹介します。

自己分析をする

自己分析の結果は就職活動の基礎となります。エントリーシートを書く上でも自己分析の結果は重要です。

特に重要なのが、自分が今までやってきたことを振り返ることです。また、そこで何を学んだのかも大事になってきます。

これは学生時代に頑張ったこと・自己PRなどの定番の設問を書くときに役に立ってきます。ですので、ただやっただけではダメなのです。

自己分析はひとりでやる人が多いですが、客観的な目線も大事になってくるので、家族や友人にも協力してもらいましょう。

自分一人ではわからなかった部分が見えてくるはずです。

企業研究・業界研究をする

企業研究・業界研究をせずにエントリーシートを書くと、的外れなエントリーシートになってしまうことがあります。それでは通過できません。

的外れなことを書いてしまわないためにも企業研究、そして業界研究を行う必要があります。また、志望動機・やりたいことを書くときには必須です。

企業研究・業界研究の仕方は、会社説明会に行く・OB訪問をする・ホームページや就活サイトを見るなど様々です。

新聞や雑誌の資料で勉強するのもいいでしょう。商品やサービスがある企業の場合は、実際に利用してみるのも良いでしょう。

文章を磨く

採用担当者は何の前情報なしにエントリーシートを読みます。ですので、エントリーシートは当然わかりやすく書かなければなりません。

そのためにわかりやすい文章で書く必要があります。また、漢字の誤字・脱字は厳禁です。厳しい企業ですと、それだけで不合格になることもあります。

特に企業名や商品名・サービス名を間違えることは相手に対して失礼ですし、志望度が低いと思われてしまいます。

提出する前にしっかり確認するようにしましょう。修正液を使って直しても良いですが、印象があまり良くないので、時間がある場合は書き直すようにしましょう。

文章を磨くためには、文章が上手い人の文章を参考にするのが一番です。

本や雑誌の文章を参考にしてみてください。大学のキャリアセンターやOB訪問などでエントリーシートを添削してもらうのも良いでしょう。

たくさん書くと上手くなります。最初は大変かもしれませんが、練習のつもりでたくさん書いてみましょう。

エントリーシートは手書きでもパソコンで作成してもどっちでもいい

企業側が提出する形式を指定している場合は良いのですが、なかには形式自由といったエントリーシートもあります。

この場合、エントリーシートを手書きにするのか、それともパソコンで作成するのか、迷ってしまう就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、どちらでも構いません。自分が良いと思ったほうを選んでください。どちらにもメリットがあります。

手書きの場合は、人柄が相手に伝わる・文字の大きさを自由に変えられる・イラストや写真を張りつけることができるなどのメリットが考えられます。

パソコンの場合は、読みやすい・一度使った文章を使いまわしできる・書き直しをしなくていいなどが考えられます。

どちらを選ぶかは自由です。良く考えて自分にとって最善のほうを選んでください。

手書きで書く場合のコツは?

手書きで書く場合、どうしても書ける文字数が少なくなってしまいます。よって、より簡潔にまとめることが大切です。

また、手書きということを活かして、文字の大きさを変えてみたり、色をつけて強調してみたり、といろいろ工夫してみましょう。イラストを書いたり、写真を貼りつけたりするのも良いでしょう。イメージがしやすくなります。

しかし、やりすぎは逆効果の場合もあります。あくまで文章を際立たせる、補足をするような気持ちで行ってください。

証明写真の注意点

証明写真はエントリーシートの顔です。採用担当者の第一印象にも大きく影響します。

ですので、髪が乱れていたり髭の処理をしていなかったりするだらしない恰好で撮った写真を張りつけるのはNGです。

実際に面接に行くときのような気持ちで身だしなみを整えて撮った写真を貼りつけるようにしてください。服装はリクルートスーツです。

証明写真に関しては、どのような企業もリクルートスーツで統一します。

写真の大きさは4×3cmだったり、4×5cmだったりと企業ごとで違うので、何種類か用意しておく必要があります。

写真はなるべく最近撮影したものを貼りつけるようにしましょう。直近3ヶ月以内に撮ったものが良いと思います。

また、女性の場合、メイクはナチュラルメイクにしましょう。あまりに濃いメイクはマイナス評価になってしまいます。

証明写真と実際の自分があまりに異なるようなメイクもNGです。節度あるメイクを心がけましょう。

スマホやデジカメやスピード写真はNG?スタジオで撮ってもらうべき?

スマホやデジカメで撮った写真・スピード写真でもいいや、と考える就活生の方の多いと思います。

確かに、最近は技術が向上していて、スマホやデジカメで撮った写真またはスピード写真もスタジオで撮ってもらった写真とそん色ない出来のものが多いです。

しかし、証明写真は採用担当者の第一印象に影響する重要なものです。また、いくつのもエントリーシートに使いまわすものです。

就活においてとても重要なものになりますので、できればプロのスタジオで撮ってもらったほうが良いでしょう。採用担当者によっては、スマホやデジカメで撮った写真またはスピード写真を良く思わない人もいます。

お金に余裕がない場合、時間に余裕がない場合は仕方ないにしても、プロのスタジオで撮ってもらうべきだと思います。

web上でアップロードが必要な場合はどうしたらいい?

最近は、web上でエントリーシートを提出させる企業も増えてきています。

その際、エントリーシートの内容とともに、証明写真をアップロードする必要があります。パソコン操作に慣れていない人だと戸惑ってしまいます。

スタジオで撮影してもらった場合は、写真屋の人に言えば、撮った写真をCD-Rに焼いてもらえます。CD-Rの写真をパソコンに取り込みアップロードすれば問題ありません。

スマホやデジカメやスピード写真の場合は以下の2つのような方法で写真をアップロードします。

  • 証明写真をスキャナで取り込んでサイズを加工してアップロード(この場合、加工するためのソフトが必要です)。
  • 自分でデジカメで撮影してアップロード(撮影に適した背景を確保する必要があります)。

どちらも不可能ではないですが、慣れていない人にとっては大変ですし、時間の掛かってしまいます。やはりスタジオでプロの方に撮ってもらうのが一番でしょう。

まとめ

何度も言いますがエントリーシートは単なる書類選考の資料ではありません。面接の材料となります。このことを理解していない就活生が多いのも事実です。

エントリーシートが面接の材料となる、ということを理解して書くだけでも、多くの就活生に差をつけることができるのです。

また、エントリーシートは良く練って、考えて書くことが大切です。何回も書き直すくらいの気持ちが必要です。

そのためにエントリーシートが発表になったら、すぐにダウンロードして書きはじめましょう。1日、2日程度ではなかなか良い内容を書くことはできないものです。

自己分析・企業研究をしっかりして、長い時間をかけて良く考えて書けば、書類選考通過、面接に進むことができることでしょう。

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