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就活生にとって切っても切れないものと言えば、まさにエントリーシートですよね?

「弊社は書類や筆記試験ではなく、面接を重視します」なんて謳っている企業であっても、必ずエントリーシートの内容はチェックしています。

なぜなら面接はエントリーシートの内容に沿って展開されるものであり、合否判断をするための大切な判断材料。

したがい、いくら面接重視を掲げる企業であっても、エントリーシートの内容を軽視するなんていうのはありえないのです。

そこで今回は、エントリーシートの書き方が分からない人は必見。エントリーシートの書き方についてお話していきます。

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エントリーシートの書き方の基本

この記事の目次

エントリーシートの内容は人それぞれ。あくまでエントリーシートは自身をアピールするツールですので、人によってアピール内容が変わるのは当然です。

したがい、内容に関しては特にこれと言った決まりはありません。しかし内容に決まりはありませんが、書き方に関しては共通のルールが存在します。

そこでまずは共通ルールとも言える、「エントリーシートの書き方の基本」について抑えておきましょう。

「です・ます」「だ・である」はどっちでもいい

先ずはじめに挙げる基本。それは、「です・ます」「だ・である」という書き方に関してです。

これについては、どちらでもよいというのが実態。「だ・である」を使うことに対して抵抗のある人もいるでしょうが、実態としてはどちらでもよいのです。

ただし、どちらを使用しても良いとは言うものの、必ず統一するようにはしてください。

大切なのは統一感を出すこと。そのためにも文章作成後には必ず見直しをして、きちんと文末が統一されているのかチェックをしてくださいね。

結論を先に書くことを徹底する

次に挙げる基本。それは「結論を先に書く」ということです。

要は、結論部分、つまり最も訴えたいことを冒頭に出すことで、インパクトがありますし、何よりも非常に分かりやすい文章に仕上げることができるます。

冒頭に結論を提示して、その後それを説明するような形で話を展開したほうが、効果的なのです。またこの方法は、採用担当者がエントリーシートをサラッとしか目にしてくれない場合にも効果的。

内容をじっくり見て貰えなかったとしても、冒頭部分は必ず目を通します。必ず目を通す冒頭部分に最も訴えたい結論部分を書いておけば、採用担当者にも伝わります。

非常に大切なポイントなのです。

結論で主張したことはエピソードで立証すること

先ほど、結論を先に書き、その後それを説明するような形で展開するようお話しました。

ではその結論部分関しての説明の仕方ですが、どのようにすると効果的だと思いますか?どのようにすれば、採用担当者は納得をしてくれるでしょうか?

正解は、「具体的なエピソードを用いて説明する」ことです。

結論で主張したことは、エピソードを用いて立証することで、相手を説得することができ、効果的にアピールすることができるのです。

例えば、結論部分で「自分は柔軟な人間である」ことをアピールしたい場合。自分の柔軟性を立証できる具体的なエピソードを添えることが大切です。

例えば、「ゼミの○○プロジェクトでトラブルが発生し、変更を余儀なくされたが、△△をすることで無事に成功を収められた」等。

急な変更が必要になったものの、柔軟な姿勢で臨機応変に対応したというようなエピソードは、まさに自身の柔軟性をアピールするのにもってこい。

採用担当者は初対面であり、あなたのことを知りません。初対面の人に信じて貰うためには、客観的な判断材料が必要ですよね?

それがエピソードなのです。結論を決めたら、セットでエピソードも考えるようにしましょう。

締め・終わりの言葉は、会社にメリットがあることを書く

結論や重要なことは冒頭にとは言ったものの、勿論、「締め・終わりの言葉」も大切です。考えてみてください。「私は○○な人間です。なぜなら△△というエピソードがあるからです。」

これだけで文章が終わってしまったらどうでしょうか?これを読み終わった瞬間、きっと採用担当者としては、「だから何?」の一言で終わるでしょう。

そうならないためにも、「結論⇒理由(エピソード)⇒その会社でどのように活かせるか」を意識して文章をまとめて欲しいのです。

先ほどの例で言えば、ゼミのプロジェクトでも活かした自分の強みである柔軟性を、その会社ではどのように活かせるのかを語って欲しいのです。

その会社に対してどのようなメリットがあるのかを書いて文章全体を締めてほしいのです。

あくまで自己PRは、企業に対してのアピール。その点を意識して、文章を締めるように心掛けましょう。

嘘を書けばバレることもあるので要注意

最後に挙げる基本は、当然ではありますが、「嘘を書けばバレることもあるので要注意」ということです。

エントリーシートを作成するにあたって、「自分を魅力的に見せたい」、「企業に自身を採用したいと思わせたい」と考えることは大切。

したがい、言い回しや表現方法を工夫することは当たり前です。例えば、自分の好奇心旺盛さや行動力を効果的に表現したい場合。

「多くの国や地域をバックパッカー旅行しました」よりも「東南アジアを中心にリュック一つで5カ国20の地域を旅しました」の方が、なんとなくインパクトがありませんか?

表現一つで相手に与える印象はいくらでも変えることができるので、言い回しや表現方法を考えるのはおかしなことではないのです。

しかし嘘は要注意。嘘は後々相当なリスクを背負うことになります。事実をベースに表現方法を変えるだけであれば、いくら質問攻めに遭ってもいくらでも回答は可能です。

しかし嘘の場合、更に嘘を重ねることになります。ほとんどの人には無理です。嘘がバレれば一気に評価はがた落ち。注意してくださいね。

エントリーシートが書けないときの対処法

「書き方の基本は分かったものの、それでもなかなかエントリーシートが書けない。」

なかにはそのような人も多くいることでしょう。私自身も、参考書等々で知識は詰め込んだものの、いざ作成となるとなかなか筆が進まないなんてことはしょっちゅうでした。

そこでこれより、私の経験をもとに、エントリーシートが書けないときの対処法についてお話していきます。

自分なりに長所や強みを箇条書きで書き出す

先ず効果的なもの。それは、「自分なりに長所や強みを箇条書きで書き出す」というものです。

はじめから一つと絞らずに、思いついたものをぽんぽん挙げて欲しいのです。自分ではこれだと思っていた一番の長所や強みも、エントリーシートを作成していると、実はこれではなかったなんて発見をすることは多々。

また先ほど基本の部分でも申し上げたように、あくまで結論部分とエピソードはセットで書く必要があります。そういう意味でも、具体的なエピソードが思い浮かばなければ、その時点でそれは企業に対してアピールすべき長所や強みではないのです。

したがい、先ずは思いついた調書や強みを箇条書きにして書き出していってください。

ただこの時注意して欲しいのが、あくまでそれらの長所や強みは「ビジネスシーンで活かせるもの」に焦点を当ててくださいね。

仮にあなたの長所がスポーツ万能なことであったとしても、将来体を使った仕事やスポーツ関連の仕事に就くわけではないのなら、その長所は企業にはそこまで魅力的には映らない可能性があります。

もし営業職に就きたい等の希望があれば、営業職として必要になってくるであろう、柔軟性やリーダーシップ性、行動力等々の方が企業には魅力的に映るでしょう。

箇条書きにして沢山挙げてとは言いましたが、あくまで「ビジネスシーンで活かせるもの」であることが大切。注意してくださいね。

友人や家族に自分の長所や強みを聞いてみる

「自分なりに長所や強みを挙げたみたものの、それでもいまいちしっくりこない。」

そのような場合は、「友人や家族に聞いてみる」ようにしてみましょう。普段自分のことを見ている人は、あなた自身の良い面や悪い面全てを分かっているはず。しかも友人や家族はあくまであなた自身のことを「客観的」に見ています。

企業の採用担当者同様、他者の視点であなたのことを判断してくれるでしょう。自分では気づかなかった長所や強みを発見できる可能性は十分あるのです。

逆に、自分が長所や強みと思っていた部分が実は他者から見ればそうでもなかったなんて発見もあるかもしれません。自身が魅力的なのか、その会社に必要な人間なのかを判断するのはあくまで採用担当者。

いくら自分で懸命にアピールしても、説得力がなければ何にもなりません。自分で自身を考察するのが難しいのなら、是非周囲の力を借りて長所や強みを探ってみましょう。

エピソードを書くときは具体的な数字を忘れずに

先ほどより申し上げているように、結論と必ずセットになるのはそれを立証するエピソードです。

自分なりに結論部分、つまりアピールしたい長所や強み等が見つかりましたら、必ず「具体的な数字を忘れることなく」エピソードを作成するようにしてください。

もし自分で作成したエントリーシートに説得力がなかったり、相手を惹きつける魅力が足りなかったりするのであれば、それは「具体的な数字の欠如」が原因かもしれません。

説得力を増したり、よりインパクトを出したりするためには具体性が大切。その最も効果的なものが数字の使用なのです。

先ほども例で挙げましたが、「多くの国や地域」よりも「5カ国20の地域」の方が惹きつけられませんか?それがどれほど凄いことなのかが容易にイメージできますよね?曖昧な表現ではイマイチ想像がつきませんが、具体的な数字を示せばその悩みはすぐに解消できますよね?

何かを継続してやってきたのであれば何年間なのか、リーダーシップを発揮して何かをしたのであれば何人のチームだったのか等々。具体的な数字を出すことで確実にエピソードに具体性やインパクトが増します。

私自身もこの方法を用いてからは、エントリーシートがするする通るようになりました。相手に理解しやすい魅力的な内容に変わったからであると自負しています。

是非実践してみてくださいね。

作成後は試しに友人や家族に読んでもらう

最後に挙げる対処法、それは「作成後は試しに就活アドバイザーや友人、家族に読んでもらう」というものです。

いくら自分自身、自身のある内容であっても、結局読んで内容を判断するのは採用担当者です。つまり他者です。

したがい、自分が伝えたい内容が相手にきちんと伝わらなければなんの意味もないのです。相手に伝わり、相手に好感を抱いて貰ってこそ、エントリーシートの意味があります。

自分だけが理解できるようなものはエントリーシートとしては大失敗なのです。他人が読んで判断するものだからこそ、客観的な視点でのチェックは非常に大切。

そのためにも作成後は、就活アドバイザーや友人、家族に一度目を通して貰うと良いのです。

特に就活アドバイザーはおすすめ。就活アドバイザーは大学に在籍している方でも良いですし、就活関連のイベント等にいる方等でもOK。

私は随分お世話になったものです。就活アドバイザーは就活のプロ。厳しい目でチェックをしてくれるのでとっても参考になりますよ?

また友人や家族に診てもらうのも手です。親しい間柄だからこそ正直な意見を貰えるもの。参考にしてみてくださいね。

エントリーシートの定番設問の書き方

エントリーシートと聞くと、自己PRや志望動機にばかり焦点が当たりがちですが、他にも設問は沢山あります。自己PRや志望動機以外は事実を淡々と書けばよいと考えている人がいれば大間違い。

それぞれの設問でもきちんと意図や狙いを持って記載をすることが大切です。

  • これを書くことで相手にはどのような印象を抱かれるのか。
  • 好印象を与えられるのか。

そんなことを意識して書くことが大切なのです。

学歴

定番設問の中でも大定番の学歴です。学歴は中学校卒業のところから書きましょう。中学校以降は入学、卒業を記述するようにし、卒業見込みのものについては卒業見込みと記載するようにしてください。

また記載の際、元号または西暦どちらでも構いませんが、「です・ます」の時同様、きちんと統一することを忘れずに。

そして学校名については必ず正式名称で記載するようにしてくださいね。当然のことながら、全て事実を記載してください。

資格

TOEICや簿記等の資格はここで記載します。学歴同様、正式名称で正しく記載するようにしてください。

この資格の欄ですが、ある意味自己PRです。どのような能力や知識を持っているのかを鮮明に打ち出せますので、企業にとっては即戦力か否かを判断する要素になります。

もし仮に保有スコアや資格レベルがあまりに低い場合は敢えて記載しないというのも賢い判断。先ほど挙げたように、「これを書くとどうなるか」を意識して取捨選択しましょう。

趣味・特技

これもまた自己PRの一つになります。私の場合、趣味は、旅行、買い物、スノーボード、手芸、料理というように様々なジャンルのものを多数記載しました。

要は「多趣味=好奇心旺盛、アクティブ」と相手に伝えたかったからです。また特技欄では「サプライズ企画の立案と実行」と書き、「人を喜ばせることが好き、企画力や実行力がある」点をアピールしました。

自己PRでそのようなことをアピールしているのであれば尚更、これらは自己PRの内容を後押しする材料になります。

一貫性が出ますし、信用度も上がるのできちんと意図を持って書きましょう。

ゼミ・研究

読み手がきちんと理解できるような内容で記載するようにしましょう。要は専門用語ばかりで、いまいちイメージできない内容ではNGです。

採用担当者はあなたのゼミや研究内容については初耳の人。したがい、誰が読んでも内容が理解できるような内容にし、更に相手が興味を持ってくれるような内容に仕上げるようにしましょう。

あくまで事実を記載しますが、表現方法は色々ありますので工夫してくださいね。

アルバイト歴

アルバイト先、期間、もし役職や肩書きがあればそれも書きましょう。一つのアルバイトを何年も続けていたのであれば、読み手には「継続力のある人」という印象を与えられます。

またもしベンチャー企業等で事務系のアルバイトをしていたのであれば、企業にとってはかなりの高ポイント。要はビジネスマナーや一般事務等で実践を積んでいると理解されるからです。

私自身、企業からはかなり好印象を抱かれましたので、記載はおすすめです。

自己PR

繰り返しになりますが、「結論⇒理由(エピソード)⇒その会社でどのように活かせるか」を意識して文章をまとめるようにしましょう。企業が最も気になる箇所の一つです。

どのような人材を企業が必要とし、どのように記載すれば企業は振り向いてくれるのかを意識して記載するようにしましょう。

またこれはエントリーシートだけでなく、その後の面接でも必ず問われるものになりますので、よく熟考して作成してくださいね。

自己PRの書き方はPDCAサイクルがキーポイント!【例文つき】

長所・短所

「短所は長所の裏返し」と聞いたことはありませんか?要は短所欄には長所の逆を書こうとする人がいるのです。

企業には良い部分だけをアピールしたいし、よく見られたいという気持ちが募りますので、長所の逆を短所欄に書く人の気持ちはわからなくもありません。

しかしこれは逆効果。必ず短所を書きましょう。短所ではなく「自分に足りない能力」、「もっと伸ばしたい能力」と考えるとスムーズに書けるかもしれませんね。

志望動機

自己PR同様、非常に重要な箇所です。ここでも「結論⇒理由(エピソード)⇒その会社でどのように活かせるか」を意識して書きましょう。

またそれに加えて重要なのは、「なぜその会社でなければならないのか」ということです。競合他社が多数存在する中で、なぜその会社なのか。それを明確に記してあげることが大切です。

私の場合は、「御社の○○部門で△△したい」という形でどの部署で何がしたいかまで記すことで、志望理由を明確に表現をしました。

志望動機の書き方は「御社じゃなきゃダメだ」を伝えるだけでOK!【例文つき】

学生時代頑張ったこと

これもまた重要な箇所ですね。記載の仕方は「結論⇒理由(エピソード)⇒その会社でどのように活かせるか」に変わりはありません。

学生時代の取り組み内容を、企業はビジネスの場に置き換え、その人の将来像をイメージします。その会社で活躍できる人なのか、採用することによるメリットは何なのかをイメージするのです。

したがい、一人で何かを行ったというよりも、チームや誰かを巻き込んで何かをしたということを例に取り上げると良いでしょう。

入社するということは組織で動くことになるわけですので、企業としてもイメージしやすいのです。

学生時代頑張ったことがないとお悩みのあなた!ガクチカの書き方を例文を交えながらご紹介!

将来の夢

これは志望理由と連動するようなものが良いでしょう。

「○○という夢があるからこの会社に入りたいのか」、「この会社に入ることでこの人の夢は実現するのか」ということを企業が想像できるようなものが良いでしょう。

私の場合は、「自分を武器にグローバルに活躍したい」でした。

しかしその裏には「だからこそ商社であるこの会社のグローバルネットワークを使って○○部門で働く必要がある」という志望動機の存在がありましたので、きちんと連動していたと自負しています。

自由記入欄

自由記入欄ですので、読んで字のごとくそれぞれの個性が出る部分です。折角のスペースですので、ここでもどのような形でも構いませんが自己PRをするのがベストでしょう。

例えばその会社で実現したいことを詳細に書けば、企業側に熱意や志望度の強さを伝えることができます。

他にも自己啓発として何かやっていることがあれば、その取り組み内容を記載するのも良いでしょう。折角の自由記入欄ですので、自己PRを積極的に行いましょう。

まとめ

エントリーシートは就活生にとって必ず作成しなければならないものであり、企業に自分自身を売り込むための哀切なツール。

一方、企業にとっても就活生一人ひとりを見るための重要なものです。人によって内容は様々ですが、基本や重要なポイントは共通です。

今回挙げた点を参考に、是非武器となるエントリーシートを作成してくださいね。

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